2013年08月27日
ノーベル賞を重視をした山中教授のiPS細胞は国際特許を確立

iPS細胞
ノーベル賞を重視をした山中教授のiPS細胞は国際特許を確立しているということで日本国内ならば70~80%、アメリカではだいたい5割の特許をカバーできるのだそうです。
このことでiPS細胞の特許を学術研究に関しては無償での使用を許諾し、商業目的の研究開発に関しても安い特許料での使用を認めているのだそうです。
企業が特許を取得した場合には様々な制約が発生してその分野の研究がなかなか進まないということがあるのだそうですが、色々な制約を緩くすることでよりスピーディーな研究が可能になり、実用化の技術もそれだけ早く可能になると期待されています。
これだけの特許ですから利益を追求すれば莫大なものになると思われますが、よりオープンにすることでiPS細胞に関する実用的な技術をより早く進歩できるように心がけるのは素晴らしいことです。
より早く様々な技術が確立されることで、今までなおすことできなかった難病等にも治る可能性があるより一層があることでしょう。
Posted by saveoql at 08:12