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2013年11月14日

構造変化しないまま固まった純粋な地下マグマは地上に上がってくる


純粋な地下マグマ

火山が噴火してできるマグマは地上に上がってくる時点で、その成分が変わっているのだそうですが、構造変化しないまま固まったとみられる特別で純粋な地下マグマが発見されたのだそうです。

これは太平洋のマリアナ海溝の西側にある火山の海底のからの近くで発見されたのだそうで、地球内部の酵素を解明する手がかりになるのではないかと期待されています。

これは無人探査機によって水深1500メートルから2000メートルから採取された溶岩で、純粋に地下マグマが固まったということが大きな意味があるのだそうです。

これまで発見されてきた溶岩は、地下マグマが地表に上がってくる過程で、鉱物が結晶になるなどその成分が、変化していたのだそうです。

これがそのままマントルが溶けてできたマグマがほぼ成分を変えないまま固まってできた溶岩が発見されたことで、これまでわからなかった地球内部の構造の貴重な手がかりになるという点は、非常に興味深い話ですね。
  


Posted by saveoql at 08:25