2018年12月19日

温暖化でシベリアの永久凍土が溶け高床式の建物が傾く

温暖化でシベリアの永久凍土が溶け高床式の建物が傾く
温暖化でシベリアの永久凍土が溶け高床式の建物が傾く


国土の約65%が永久凍土のロシアでは、温暖化でシベリアの永久凍土が溶けることで、道路や建物などが沈んでしまい、高床式の建物にひびや傾きが発生し、地域住民の生活に深刻なダメージが発生しているようです。

地球温暖化対策の会議では、温暖化対策の国際的な枠組みを実施するために必要なルールなどを、世界中の国で話し合われているのですが、それぞれの国への経済活動への影響から、世界の平均気温の上昇を確実に食い止め減少させることが進んでいないことも、難しい問題となっています。

永久凍土に造られた世界最大規模の都市、シベリアのヤクーツクでは、温暖化について考慮されない時代に作られた建物に、ひびや傾きが目立つようになり、永久凍土の溶解を防ぐ高額な費用に頭を悩ませています。

このまま永久凍土が溶け続けると、永久凍土に閉じ込められている温室効果ガスが放出され、ますます地球温暖化が促進する恐れがあり、世界にとってもかなりシリアスな問題になる可能性が大きそうです。



Posted by saveoql at 07:41